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フルーツトマトの詰め物

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茨城県産のフルーツトマトがめっぽう旨いのでこちら。トマトファルシ。ファルシとは詰めるの意味です。本日は特別コースのご予約を承っておりますので、メインディッシュの付け合せに。



フルーツトマトの中をくりぬき、中にイベリコ豚の荒挽肉を詰めます。挽肉にはイベリコベジョータの生ハムの脂を刻んで混ぜ込み、オールスパイス、パプリカパウダー、エルブドプロヴァンス等で香りをつけました。
くりぬいた種の部分は軽くつぶして煮詰め、トマトの香りを凝縮させ、挽肉に混ぜます。こちらをオーブンに入れて30分ほど丸ごとロースト。そのままたべても充分に甘いフルーツトマトが加熱されて脱水されたことにより、より甘味の強いフルーツトマトとなります。中にはイベリコベジョータのジューシーな荒挽肉がたっぷり。これだけでも前菜の一皿となってしまうくらい立派な一品です。


こちらのようにレストランタイムのメインディッシュの付け合せは毎日刺激的に変わります。季節の食材をお楽しみ下さい☆

Spring has come!!!

今日も良い天気でしたね☆いよいよ暖かくなって春らしくなってきました。

春ということでこちらの山菜。あまり一般的ではない山菜のご紹介です。

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奥のものがうるい。スタイリッシュな美しい黄緑色の細長い野菜です。クセがなくしゃきっとした歯ごたえで、生食可能、噛んだ時に少しだけぬめりのある山菜です。
真ん中の先がくるくると巻いたものがこごみ。原始時代を髣髴とさせる形ですが、味はわりと食べやすくなじみ深いものです。
一番右のものが甘草。見た事も使ったこともない野菜でしたが、小さなサイズと愛らしいルックスで使い易く、気に入っている野菜です。今までの僕の認識だと、甘草はステビアと呼ばれる甘いものだと思っていましたが、こちらの甘草は違うのでしょうか?だれかご存知の方がいらっしゃったら教えていただけたらと思います。


春の味わいをいかがでしょうか?その季節にしか楽しめないおいしさがあるはずです!!

玉葱の涙

本日は玉葱。こちらの玉葱を使ってジュースを取ります。

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もちろんジューサーにかけてジュースにするわけではありません。レストランならではの玉葱の贅沢なジュースです。


皮を剥いて軽く塩を振った丸ごとの玉葱をボールに入れ、アルミホイルで蓋をし、ボールごと140度のオーブンの中に入れます。ただそれだけ。実に作り方はシンプルです。


ここでする塩は浸透圧を利用して玉葱の水分を出すもので、味を付けるという意味合いのものではないかもしれません。オーブンの中に玉葱を入れて約5時間置きぐらいにふたを開け、出てきた水分を取ります。オーブンの中に入れる時間は約1日半に及びます。


出てきたジュースはオーブンの中で軽く焦がされ、美しい琥珀色をしていて、玉葱の甘味たっぷり。ジュースと呼ぶにはもったいないので「玉葱の涙」と呼んでいます。今時期の柔らかい新玉葱で作ればより甘味の濃いジュースがたっぷりと取れるでしょう。


出し殻となった玉葱の身の方は水分が抜けたと同時に味もすっかりと抜けてしまっているので使いません。琥珀色の涙を取る為だけに1日半の時間をかけて、ゆっくりじっくりとローストするのです。時間と手間をかけなければ得られない味わい。実に贅沢で、レストランでしか味わえない味わいをいかがでしょうか。5/1のメニュー変更でこちらの「玉葱の涙」をお楽しみ頂く予定です。

プラチナプランのご案内

本日ご予約のバースデーケーキです☆シンプルなイチゴのショートケーキ。誕生日のお客様が女性ということで女子好みな仕立てに。写真のケーキと花束が提供されました。

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当店のレストランタイムにはバースデーや記念日等のご利用のお客様が多数来店されます。そこでVANITYではこちらのケーキを含めたお得なプランをご用意しております☆


プラチナプランは当店のDRAMATICコース(全8品のフルコース)にヴーヴクリコ イエローラベルのグラスシャンパンがお一人様一杯ついたプラン。もともとかなりお得なコースにグラスシャンパンが1杯付いて通常¥7150が¥6800(税サ込)!
こちらのプランはデザートが2皿提供されますが、こちらデザートを写真のケーキ&花束に無料で変更可能です。

記念日の際には是非ご利用下さい。


骨の髄まで

ハモンイベリコベジョータ。イベリコハムの最高級の生ハムです。

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生ハムは数多く種類がありますが、僕の知りうる限りイベリコベジョータの生ハムが最も高価格で取引されてると認知しております。

その味わいは主食とするどんぐりに由来する独特のナッティな味わいと、塩蔵・熟成された豚肉の香り、とろけるように甘い脂が旨い生ハムの最高峰です。この味わいはこの値段でなければ楽しめない、実に希少な生ハムなのです。


そんなわけでこちらの生ハム、骨まで旨いのです。骨を食べる訳ではありません。骨のエキスが旨いのです。
肉は骨の周りが旨いといわれます。骨の周りにはゼラチン質と肉汁が豊富だからです。

そんなわけで生ハムを取り終えたベジョータの足をのこぎりで切断して水を加えて煮出すのです。すると上品な生ハム風味のだし汁が取れます。生ハムのブイヨンです。


このブイヨンを使って様々な料理に使います。もちろんそのままスープとして飲んでも実に旨い。レストランタイムにてお試し下さい。

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