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用途に合わせて・・・・
3種類の塩を並べてみました。V2 TOKYO LOUNGEではこの他にもさまざまな塩を使用しております。
左からフランス ブルターニュ産のセル ゲランド、イタリア産の黒トリュフソルト、パキスタン産ピンクソルトです。
用途はとしてはそれぞれの料理に合わせて使い分けております。肉や魚や野菜なんでもそうですが、料理を仕上げる一番最後に振る塩がフランスのセル ゲランド。こちらはほとんど精製されていない塩の結晶なのでミネラル分たっぷり。普通の塩よりもずっと塩分が少ないので、仕上げに塩分調整と素材の味を引き立たせるために振ります。結晶独特のかりっとした食感もまたおいしいのです。
トリュフソルトは料理にトリュフの香りをつけたいときに使用します。じゃがいもや卵など、トリュフと相性の良い素材を料理し、トリュフの香りをつけたいときには抜群の効果を発揮します。
ピンクソルトはパキスタンの太古の地殻変動により干し上がって結晶化された岩塩。さらさらとして乾いたこの塩は色合いが大変美しいので、このまま振り塩として使うのではなく、つけ塩として料理のサイドに添えて提供します。オリーブオイルにこの塩と生野菜さえあれば彩り鮮やかな前菜になります。
この3種類の塩以外にも、野菜やパスタの麺を茹でるのに大きな結晶でできた原塩を使用したり、素材に直接下味をつけるための伯方の塩があります。そう考えると全部で5種類の塩を使用していることになりますね。w
それぞれの料理に適した塩を使うのは大事なことです。料理の基本はすべて塩加減で決まるので。実際お客様にそのこだわりが届くかどうかわかりませんが、わからないところで随所にこだわりをもって料理しております。w
コメント(1)
Symona (2012年10月27日 07:14)
I want to send you an award for most helpful intreent writer.